第14巻3441番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3441番歌
巻 | 第14巻 |
歌番号 | 3441番歌 |
作者 | 柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集) |
題詞 | – |
原文 | 麻等保久能 久毛為尓見由流 伊毛我敝尓 伊都可伊多良武 安由賣安我古麻 |
訓読 | ま遠くの雲居に見ゆる妹が家にいつか至らむ歩め我が駒 |
かな | まとほくの くもゐにみゆる いもがへに いつかいたらむ あゆめあがこま |
英語(ローマ字) | MATOHOKUNO KUMOゐNIMIYURU IMOGAHENI ITSUKAITARAMU AYUMEAGAKOMA |
訳 | 遙か遠く雲がかかっているあたりに彼女の家が見える。いつかそこに着くだろう。さあ、歩めわが駒。 |
左注 | 柿本朝臣人麻呂歌集曰 等保久之弖 又曰 安由賣久路古<麻> |
校異 | 麿 麻 [元][類][紀] |
用語 | 東歌、雑歌、作者:柿本人麻呂歌集、異伝、羈旅、恋情、望郷 |
第14巻 3441S1番歌(異伝歌1)
題詞 | 柿本朝臣人麻呂歌集曰 又曰 |
原文 | 等保久之弖 安由賣久路古<麻> |
訓読 | 遠くして 歩め黒駒 |
かな | とほくして あゆめくろこま |
英語(ローマ字) | TOHOKUSHITE AYUMEKUROKOMA |
訳 | 遠くにいる。歩け黒毛の馬よ。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 東歌、雑歌、異伝、作者:柿本人麻呂歌集、羈旅、恋情、望郷 |